PR

【2025年2月】聴いた本&読んだ本

主婦の楽しみ

体調を崩してしまったためのんびりと。
今月は私が好きな作家さん辻村深月さんの作品の中から。

先月に引き続きAudibleのみでの聴読でした。

今月の聴書・読書

聴いた本作品 / 読んだ本作品

「この本、読んでみようかな」と、みなさんの本を選ぶきっかけになれたら嬉しいなと密かに思っています。

\ 30日間無料で聴き放題 /

きのうの影踏み

著者:辻村深月

気温が低く風も強風で冷たっかた日に聴いたのも相まってゾクっとしてしまいました。13話の短編怪談集です。怖かったのは「十円参り」「ナマハゲと私」。「手紙の主」は聴いている間、ひょっとして辻村さんもしくはお知り合いの実話なのでは?などと思ってしまいました。すごく短い話しもあったり最終的にどうなったのか読者が想像するしかない話しもあります。それが逆に気持ちが悪いというか、ねっとりとした感覚に。

友人なつみさんから聞いた話し。小学生の頃に都市伝説のような同じないが流行っていたという。嫌いな人、消したい人の名前を書いた紙と十円玉を一緒に十日間続けて賽銭箱に投げ入れるというもの。なっちゃんという女の子が消えてしまい仲の良かった子供たちが探す。賽銭箱を開けてみようということになるが…。

パッとしない子

著者:辻村深月

「パッとしない子」は、短編集の『噛み合わない会話と、その過去について』に収録されているものですがAudibleではこちらの作品を単体で扱っていました。本書に出てくる記憶の捏造というもの、これってかなり怖いと思いました。自分の昔の記憶がもしかしたら違っている可能性もあり得る!? 高校入学当初、私が何気なくとった行動(本人は良くない行動だとはまったく思っていなかった)で、新しく友達になった子を怒らせてしまったことがありました。その友達ははっきりしている性格できちんと伝えてくれたから良かったものの、何も言われずそのままだったとしたら…。歳を重ねて今はかなり気をつけるようになりましたが、学生の頃や若かった頃は無自覚に友達や周りの人を嫌な気持ちにさせていることって他にも結構あったのかもしれません。反省とともに、今後の人生はなるべく人を嫌な気持ちにさせないように気をつけようと思いました。

人気アイドルグループのメンバーである高輪佑が、テレビ番組の企画で母校を訪れることになった。佑の弟の担任だった図工教師の美穂だが佑の授業も担当していた。佑の当時の印象を聞かれると必ず「パッとしない子だった」と言っていた。自分のことを好き勝手に言われることに慣れている佑だが美穂にはそれを許さなかった。恩師として挨拶に来てくれるのかなという淡い期待を持っていた美穂だったが、佑の口からは思いもよらない話しが…。

ふちなしの鏡

著者:辻村深月

5話のこちらも短編集。ひとつひとつの話しが、最初に紹介した【きのうの影踏】よりも長めです。同じ短編集なのでこの話しはどちらの作品のものだったかな、と少しごちゃ混ぜに😅「踊り場の花子」が怖かったです。ありきたりな話しかと思ったら途中からおやおや?もしかしてこの人が…と。この人の元になぜ花子さんが現れたのか分かった時は、そういうことか!と。「八月の天変地異」はホラーというより不思議な話し。不思議で少し切なくでも心が暖かくなる作品でした。表題作の「ふちなしの鏡」は1度聞いただけでは私だけかもしれませんが、どういうこと?! と疑問があり再度戻して聴き直しました。カナコちゃん…ちゃん?

その学校の花子さんはトイレではなく階段に棲んでいる。階段を心の底から一生懸命掃除すれば会うことができるのだとか。夏休みに入ったある日、教育実習でその学校に来ていたチサコから忘れ物をしたため取りに行きたいと、その日日直で学校にいた相川の元に電話が入る。忘れ物は音楽室に。相川は音楽室について行く代わりに校舎の見まわりを付き合ってもらうことにした。見回り中、学校の七不思議花子さんの話しになっていく。学校の七不思議についてやけに詳しいチサコが気になる。さらに教育実習中に亡くなった生徒サユリの話へと移っていく。サユリの体には虐待の形跡があった。その形跡には特徴があった。

今月の本は以上です。ありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました