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【2024年1月】聴いた本&読んだ本

主婦の楽しみ

新年1月も読みたい本が溜まっていますが体調を崩し少なめでした。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今月の聴書・読書

聴いた本作品 / 読んだ本作品

「この本、読んでみようかな」と、みなさんの本を選ぶきっかけになれたら嬉しいです♪

\ 30日間無料で聴き放題 /

アルケミスト 夢を旅した少年

著者:パウロ・コエーリョ

読書好きの元同僚が好きだと数年前におすすめしてくれた本📙やっと聴けました。坂の上のクリスタル店でのやり取りがとても印象的でした。物語のテンポ感が早過ぎず遅過ぎず、退屈になることなくとても良かったです。
Audibleで聴きましたが、本を購入しても良い作品だと思いました。
やりたいことがあるのに現実問題それは無理…となっている人が殆どなのでは。私の知人は長年の自分の責務を果たしこの少年のように過ごしていて輝いています。

少年の人生の目的は旅をすること。羊飼いのサンチャゴは同じ夢を2度も見た。ジプシーの老女に夢の話しをし、ピラミットへ行かなければならないと言われる。その後出会った老人には「宝物の見つけ方を教えてあげよう」と。少年は今まで親しんできたものとこれから欲しいと思っているものとのどちらかを選択しなければならなかった。次の日、ピラミットの近くに宝物があると言われ驚く。老人は、前兆の語る言葉を忘れてはいけないこと。なるべく自分で決心する努力をするように伝える。
旅の途中で出会う新しい友・イタリア人・愛する人・錬金術師などから様々なことを学び経験していく。

図書館のお夜食

著者:原田ひ香

タイトルに「図書館」と入っているだけで読まずにはいられなかったです。
実在する本に出てくる料理やそれを少しアレンジしたような料理をまかないとして出してくれるシェフがいて素直にうらやましいと思いながら聴きました。嫌な終わり方というわけではなかったですが、これで終わり!? という気分でした。

書店勤めの樋口乙葉は転職を考えていたある時、SNSのダイレクトメッセージで本に関する仕事があると連絡をもらう。それは19時〜0時つまり夜にしか開いていおらず、さらに貸出しは基本的にしていないという。そして扱う本は亡くなった作家の蔵書だという。面接では乙葉がこれまで読んできた本のことを3時間話して合格する。図書館で働く人たちとの人間関係は良好。仕事内容もこれまでとは少し違うが好きな本に関われて充実していた。

おかしな先祖

著者:星新一

はじめましての作家さん。Audibleを利用していなかったら多分出会っていないと思います。面白いなと思う話しもあれば、そうでないものも…という感じでした。個人的には表題作「おかしな先祖」と「心残り」「四で割って」が面白かったです。

賑やかな街に全裸の男と女、いや全裸ではない。腰のあたりを大きな葉っぱで覆っていた。男はアダム、女はイブと名乗る。神様にエデンを追い出されたという。アダムとイブは過去から来たのか未来から来たのか…。

Audibleでは星さんが書いた鶴(鳥ではなく鶴だそうです)の絵と共に。
存じ上げませんでしたがファンの間では有名なのでしょうね。

今月の本は以上です。ありがとうございました。

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